握 群来膳 <小樽> ミシュラン二つ星の鮨の名店、新鮮な地元のネタと確かな技術で最高の鮨!

2017年のミシュラン北海道で二つ星に輝く鮨の名店、握 群来膳。食べログでも小樽の全ジャンルでNo.1の高評価で、予約困難店だ。本当は、つまみも出る夜を予約したかったのだけど、当然ずいぶん先まで予約で埋まっている。電話で問い合わせて、お昼の11時半からならということで予約できた。

宿泊していた駅前のホテルをチェックアウトして、荷物を預けて、午前中ちょっと観光してからお店に向かう。食べ終えたら、急いでホテルに戻って、荷物を受け取って列車に乗らねばならないので、駅前のホテルに宿泊していた。小樽駅からお店のある寿司屋通りは、ちょっと離れているからね。

お店は、同じ通りで移転していて、新しいマンションの1階にありとても綺麗。お店はガラス張りで通りからも中が見えるモダンな作り。鮨を載せるお皿はじめ、小樽ガラスの工芸品が店内にいくつもあった。

 

ヒラメ。小ぶりなシャリが僕好み。一品目から唸ってしまうほど旨い。

 

お店と同じ名前の日本酒をいただきながら。グラスも小皿も涼しげなガラス工芸。地元小樽のガラス工芸品だ。

 

漬け鮪を海苔で巻いて。

 

小樽と言えば、今でもやっぱりニシンのイメージ。なにこの美しい切り込み。

 

中トロ。旨い、とろける。

 

スルメイカ酢橘がきいてこれまた旨い。

 

北海道と言えば、やはりホッキ貝。

 

縞鯵。切り方、身の線、どれもが美しい。

 

 

生いくら。何個でもいけるよ。(笑)

オホーツクの帆立。丸い帆立の貝柱をこんなふうに切り仕立てるなんて。

 

トキシラズを食べられたー、良かったー。ラッキー。もともと時を間違えているトキシラズだけど、最近は、魚の時期がどんどん遅くなっているとのこと。あの魚もまだ来ない、遅れている、そもそも来なくなっていると、海の魚の変化を大将が嘆いていた。

 

ボタン海老。ネタとシャリの間に海老の味噌が。

 

小樽の雲丹。8月で漁が終わるので間に合った。

 

シャコは苦手なんだけど、この店ならばと追加注文。いやぁ、美味しい。シャコに対する見方が変わった。

 

こちらも追加した白子。ちょっと朱色みかかってる。

 

最後に追加した数の子。やはりいまだに小樽は、ニシンを引きずっている。ぷりぷりの数の子だった。

 

どのネタも本当に美味しくて、夜のつまみも気になるなあ。予約がなかなか取れないのもそりゃ、頷ける。また別の季節に訪れたい。

 

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