落語
「毎回、座布団の写真ばかりでつまんないので、まくらを喋っている時の三ちゃん撮影させてよ」という僕の苦言から始まった三之助師匠の落語会での撮影タイムなんだけど、何故か僕が観に行く日は忘れるのよねえ。地方の三之助師匠の会では、いろんな高座写真…
最近、落語を聴きに行くペースが落ちて来ているが、まあ以前が異常だったというか狂気じみていたので。(笑) 大好きな柳家三之助師匠の独演会。施設の改修期間を経て、久しぶりの日暮里サニーホールコンサートサロンでの開催。でもどこが改修されたのか全く…
国立演芸場が休業中、定席のうちいくつかの代替会場が、内幸町ホールになってる。家から歩いて行けるところに、寄席の方からやって来てくれた。 今日は、三遊亭金馬師匠がトリで、三遊亭ときん師匠も出演。素敵過ぎた。満喫。 金馬師匠のネタは、「抜け雀」…
立川談幸師匠の落語会。寄席は寄席で味わい深いのだが、長講が聴けるのは独演会の醍醐味だ。 幸路 「金明竹」 談幸 「品川心中(通し)」 まねき猫 動物ものまね 談幸 「百年目」 開口一番、前座は、幸路さん。てっきり「こうじ」と読んで男性かと思っていた…
チラシからは、いったい何のイベントなのか分からない(笑) マヌルネコの写真展?そもそもその猫も背景と同化して、保護色で隠れている。会場もコンサートサロンということで、音楽の会? いえいえ、噺家・柳家三之助師匠の独演会だ。知っている人は知って…
今夜の落語会「三之助をみたかい? vol.80」、ゲストは、9月に真打昇進し、志ん橋を襲名する志ん松さん。正統派で芸達者、まくらも落語もとっても上手。 三之助師匠の「棒鱈」は、もう何十回も聴いてる。またあのキャラクターに会えたと嬉しくなる。 そして…
市寿 「そば清」 三之助 「片棒」 三之助 「馬の田楽」 最近は、二つ目の会に足繁く通わなくなってしまったので、若手の噺家さんに疎くなっているのだが、この会で二つ目の高座を見られるのはいいね。市寿さんも初めて拝見したかな、多分。ひょうひょうとし…
小傳次 「いもりの黒焼き」 三之助 「長屋の花見」 三之助 「猫の災難」 三之助師匠の独演会。ゲストは、小傳次師匠。ゲストは若手二つ目だけにしているのかなと思っていたが、最近は真打も出るのね。以前、ぼたん師匠も来てたしね。あまり馴染みのない「い…
久しぶりに落語を堪能してきた。お客さんも一番お馴染みさんが多い落語会なので、みなさんに会えるのもとっても楽しい。 あお馬 「野ざらし」 三之助 「かぼちゃ屋」 三之助 「ねずみ」 ゲストは、あお馬さん。活き活きととして明るく、人物描写もお上手で楽…
久しぶりに談幸師匠の独演会へ。コロナ禍は、開催されなかったり、行けなかったりで本当に久しぶり。 たっぷり3席。特に「安兵衛狐」は、談幸師匠の高座でしか聴いたことがない。なかなか伺えないネタとの再会もまた楽し。
転職して一ヶ月半、だいぶ新しい仕事にも慣れ落ち着いてきたので、夜は落語に来たよ。 かゑる 「おすわどん」 三之助 「試し酒」 かゑるさんは、師匠が変わったのね。前の師匠のことを考えると奇抜な方を望んでいるのかなと思っていたけど、師匠が変わり、し…
久しぶりの落語。 ゲストは、二つ目ではなく、真打のぼたん師匠。 ぼたん 「夢の酒」 三之助 「猫の皿」 三之助 「笠碁」 「猫の皿」は、小三治師匠最後の高座ネタ。感慨深し。そこに本当に猫がいるかのよう。 この回のお楽しみは、おそらく他の落語会や寄席…
今日は、虎ノ門で仕事があったので、家からてくてく歩いて出かけた。途中、虎ノ門ヒルズ手前の別院真福寺前を通る。そう言えば、前職での六本木時代に帰りによくここで開かれていた落語会に来たなあとふとお寺の案内板を見ると「やすらぎ寄席」のお知らせが…
テレビで短い落語を聞いた時、落語って面白いなって思った。 誰の落語を聴こうかと思った時、当時は落語のことを全く知らなかったので、とりあえずテレビの「クイズヒントでピント」に出ていたおじさん、確か落語家だったよなってことで、TBSの深夜にやって…
五代目金馬襲名披露興行に行ってきた。 池袋楽日の本日のネタは、「文七元結」。情景描写も感情表現も本当に素晴らしく、一気に江戸時代にタイムスリップ。大川の場面は、何度聴いても目頭が熱くなるね。 五代目金馬師匠、かっこいい!国立も行きたいなあ。…
感染拡大の中、久しぶりの落語。 高座にアクリル板、客席もソーシャルディスタンシングが保たれてる。 小もん 「湯屋番」 三之助 「呑める」 三之助 「かんしゃく」 www.sannosuke.jp
久しぶりに落語に来たよ。 キャッシュレス対応した 柳家三之助師匠の独演会。 小ざる「道灌」 三之助「千早振る」 三之助「芝浜」 小ざるさんの初高座。早口でつまったりしてたけど、時折り見せる表情にドキっとした。なかなかいいぞ! 三之助師匠の「芝浜」…
寄席には随分通っているけど、今夜は、特別で素敵な夜だった。 仕事を切り上げて、なんとか最終日の志ん陽師匠がトリを飾る芝居へ。 菊之丞 「紙入れ」 翁家社中 太神楽曲芸 歌奴 「好きと恐い」 正楽 紙 切り 線香花火・志ん陽師匠・蝉時雨・盆踊り 志ん陽 …
柳家三之助師匠の独演会。今年はネタおろしより蔵出しを主に演じるとのこと。 三之助 「天災」 三之助 「もぐら泥」 どちらのネタも三之助師匠では久しぶり。「天災」にいたっては8年ぶりだった。 人の意見を聞かず頑固で乱暴者がちょっと可笑しく諭される「…
志ん陽師匠の落語会へ。二つ目の頃から応援している噺家さんにお弟子さんが入ったりすると、時の流れをしみじみと感じるねえ。 松ぼっくり 「饅頭怖い」 扇兵衛 「代書屋」 志ん陽 「粗忽長屋」 志ん陽 寄席の踊り 志ん陽 「愛宕山」 扇兵衛さんは、初めて聴…
柳家三之助師匠の独演会。今回で60回目。僕は、幻の(笑)第1回も来ている。23回までは皆勤賞で、その後数回ほど行けないことがあったが、多分、この会に一番来ているのは僕だと思う。 さて、お楽しみの長いまくらは、なんだか今日は絶好調で正直な師匠の素…
昨年は、地方でばかり三之助師匠の落語を聴いてたので、東京は久しぶり。 今年は、ネタおろしではなく、蔵出しをメインとするとのこと。 三之助 「芝居の喧嘩」 三之助 「うどん屋」 www.sannosuke.jp
オドラク2018 楽しかった! 座長の志ん陽師匠、お疲れさま。 昇也「ん廻し(オドラクバージョン)」 風子「宗論」 ときん「目黒のさんま」 志ん陽「風呂敷」 <仲入り> 大喜利 住吉踊り 古今亭志ん陽 桂やまと 林家ぼたん 三遊亭ときん 三遊亭美るく 春雨や風…
久しぶりに新宿の末廣亭へ。 夜席の主任が談幸師匠だったの。落語に詳しい人は分かると思うけど、立川流だった師匠が寄席の定席でトリ、この感慨深く、なんとも言えない幸せな時間にしみじみとジーンときちゃったなあ。 本日のネタは、「鹿政談」。 昼席トリ…
久しぶりに三之助師匠の札幌の落語会に参加。会場が札幌駅前のエルプラザに変わっていた。土曜の夜、会場満杯のお客さんで熱気むんむん。着物や浴衣の人も多かった。 三之助落語会の長いまくらは、ここでも定番のようで、それを楽しみにしているお客さんも多…
日本酒試飲会、酒蔵見学の後は、落語鑑賞。なんとも充実したイベント。高座の後ろ幕は、清酒「夜明け前」。落語は、我らが柳家三之助師匠。 三之助 「片棒」 三之助 「試し酒」 まくらも落語もたっぷりの内容だった。いつもの日暮里の落語会のマニアックなま…
三之助師匠のネタおろしの会へ。ゲストは、市童さん。市童さんが前座の市助さん時代にぼたんさんの会で太鼓を教わってたわ。(笑) 市童 「黄金の大黒」表情豊かで表現力もあり上手だ。たくさんの長屋の連中が出てくるが、それぞれが個性的で面白い。自然と…
今回、松本に来たのはこちらの落語会が目的だった。ちょうど休みが取れそうだったので、どこかに行きたいなとは思っていたのだが、はてどこに行こうかなと思っていた時、その週末にこちらの落語会が松本であると知り、出かけることにしたのだ。ちょうど、仕…
11月は、会場を押さえられなかったので今年最後の東京での三之助師匠の独演会。旅する噺家、三之助師匠らしい旅先でのスナップを利用した会の案内も毎回素敵だ。 ちよりん 「そば清」ゲストは、ちよりんさん。古典から白鳥師匠の新作物まで幅広くこなす。こ…
やなぎ 「饅頭こわい」 三之助 「のめる」 三之助 「もう半分」 ゲストは、柳家やなぎさん。熱演。「饅頭こわい」は、前座噺ではあるが、登場人物が多いので上手に人物描写ができるとさらに奥深くなるよね。三之助の「のめる」は鉄板。「もう半分」は、怪談…