上田駅前から中心街を目指して、ちょっと散歩することに。
上田市は、人口15万人。長野県では、長野、松本に継ぐ第三の都市だ。郊外というか、結構上田駅からも近いところにArioやイオンの大きなショッピングセンターがあった。やはり、そちらの方が人気なのか、土曜のお昼にして、街はちょっと寂し気。
大きな着物屋さんを発見。そういえば、大島紬や結城紬と並ぶ日本三大紬との一つが上田紬がある。信州は、かつて養蚕が盛んだったからね。『あゝ野麦峠』を思い出した。
中心街に片側式のアーケード。ほとんど人が歩いていないなか、行列のお店があった。
店名は、富士アイスだけど、皆が並んでいるのは、この志”まん焼き。志”まん焼きの「志」になぜ濁点がつくかはわかっていないそうだ。（笑）
昭和初期から営業している富士アイスは、長野県で初めてアイスクリームを売り出したお店とのこと。もちもちとした志”まん焼きは、とっても美味しいんだって。今回、時間がなかったので買えなかったけど、また機会があったら食べてみたいな。
こういうレトロなお店たまらない。毛糸・手芸の専門店とのこと。店内もとっても広い。
住所表示板にも六文銭が！
そして、ここにも六文銭。その名もずばり、真田幸村。土曜の昼だけど営業していなかった。この辺りは、歓楽街っぽい感じだったので、夜の営業なのかな？
