金曜の夜に六本木ヒルズにある森アーツセンターギャラリーへキース・ヘリング展を観に行った。コロナ禍以前は、週末は22時まで開館していたと思ったけど、今は20時までだった。それでもちょっと遅い時間なので、混雑もなく、ゆっくりじっくり鑑賞できた。最後の展示室以外は、写真撮影可能。
1993年に今はなくなってしまった新宿三越・新館の上層階にあった三越美術館でも大規模なキース・ヘリング展があり、そこで鑑賞して以来かな。その間も表参道ヒルズのギャラリーなどで鑑賞したことはあったけど。また、山梨にある中村キース・ヘリング美術館にずっと行ってみたいと思っていた。今回は、向こうからこちらに来てくれて嬉しい。
93年の三越美術館での展覧会の図録を見返してみたけど、あまり展示作品が被っていなくて驚いた。性的インパクトがあるのは、93年の方が多かったな。
静止画なのに、観ていると音楽とリズムが聴こえてきそうで、なんだか踊り出したくなる。
ものすごくプリミティブなものを感じるのだけど、同時にモダンも感じる。
アンディ・ウォーホールをミッキーマウスに。お金がたくさん。。。
レコードジャケットをデザインしたもの。このシリーズは、初めて観たかも。
有名なタバコをデザインしたもの。こういうのもウォーホールへのオマージュなのかな?観ているとやっぱり踊りだしたくなる。
「スイート・サタデー・ナイト」のための舞台セット。今回の展示で一番大きい。
何度か来日しているキースは、広島も訪れている。
とっても可愛い連作の「赤と青の物語」。絵も色もとってもシンプルなのに、なんとも心惹かれる。
これは、三越美術館でも観た。
これも遺跡の壁とかに掛かってそう。
ショップのグッズも心躍るものばかり。
欲しいものたくさんあったけど、食べられるものばかりカゴに入れてた。(笑)
瓶に入ったグミ。形がもう可愛すぎる。味は、チェリー。
簡易ドリップコーヒーもパッケージが素敵すぎ。コーヒーは、猿田彦珈琲。
缶が欲しくてクッキーも買った。
東京は、2月25日までだけど、この後、神戸、福岡、名古屋、静岡、水戸と巡回する。