おみ乃 椿 <京橋> 小美野大将の新たな挑戦!椿の花言葉「控えめな美しさ」を満喫!

システムズエンジニアから転身、目黒の名店「鳥しき」で修業し、2017年、押上に「焼鳥おみ乃」を開業した小美野大将。3年でミシュラン一つ星を獲得、その店を弟子に任せて、神谷町に焼鳥と懐石料理を融合した新たな店を作った。季節感あふれる日本料理を取り込み、毎月行っても飽きない焼鳥店を作り上げた。 その小美野大将が、新たに京橋にお店「おみ乃 椿」を2023年10月にオープン。店名の「椿」は、奢り高ぶらず、椿の花言葉「控えめな美しさ」のようにとの大将の奥様の助言から名付けたとのこと。

これまで15から17だった席数が7席と小規模に。オープン後しばらくは、さらに席数を絞り、これまで来てくれたお客さん中心に予約をとっていくみたい。 この日もサイト上は、満席なのに、お客さんは5名。ゆったりと静かな空間で小美野大将が焼く焼鳥を満喫できて、最高に贅沢な時間だった。 小美野さんとたくさんお話しできたし、大将の気遣いやホスピタリティも本当に素晴らしい。

おみ乃は、どの店も清潔で凛とした美しさがある。新店の内装もまた素晴らしい。ガラス張りの焼き台は、客席からよく見え、また背後の雄鹿の角のように勇ましい流木のオブジェがまたなんとも不思議な雰囲気を醸し出す。

 

抱き身。大葉が間に挟んである。ソリレスっぽい弾力。

 

茸の餡がかかった茶碗蒸し。新店は、おみ乃 神谷町でのスタイルを踏襲し、焼鳥と日本料理の一皿のハーモニーが楽しめる。

 

砂肝

 

銀杏

 

かしわ

 

南瓜のすり流し

 

薬研軟骨

 

今宵の酒は、黒龍

www.kokuryu.co.jp

 

とりわさ

 

炭火で焼くとこんなにも美味しくなるのかと毎度感動する厚揚げ。

 

炭火で焼いたパンにレバーペーストにトマト。ちょっと薪鳥新神戸っぽい。(笑)

 

ハツ

 

ひろうす

 

続いての酒は、醸し人九平次 別誂。

shop.kuheiji.co.jp

 

京都府産大黒しめじ

 

レバー

 

茄子

 

おお、揚げた手羽。ここは、神谷町店と同じ路線で行くのかな?中身は蓮根。

 

せせり

 

つくねは、練って団子にするところからプレゼンテーション。それにしても大きなつくねだ。

 

これは、初めていただいた「股関節」の部位。とっても美味しかった。

 

ソリレス

 

なんとこちらには、鶏皮があった。おみ乃さんでは食べるの初めてかも。

 

ちょうちん

 

親子丼。ちなみに、親子丼、そぼろご飯、卵かけご飯から選べる。

追加串も載せてもらう。

 

デザートは、安納芋のミルクアイス。

 

いやぁ、本当に美味しかった。素晴らしい新店!静かで贅沢で、それでいてきちんと会話が楽しめて、また通わねばならない最高のお店の誕生!

 

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