おみ乃 神谷町 季節感あふれる絶品の焼鳥コース

今月は、久しぶりに押上のおみ乃へも行ったし、来月は、おみ乃の新店も京橋にオープンするし、焼鳥スケジュールのやり繰りが大変だなあ。

鶏肉は言わずもがなだけれども、野菜・根菜も炭火で焼くと美味いよねえ。

以前から一組くらいはいたけど、最近とみに海外旅行客が増えている。おみ乃さんの予約は、基本OMAKASEサイトからで、OMAKASEは英語ページもあるけれど、おみ乃さんは英語ページには載せていないとのこと。みな、どこから予約してくるんだろう?ホテルのコンシェルジュ経由なのかな。今、英語担当の店員さんがいるから、ホテルも案内しやすいよね。

野菜で季節感を出すこともできるけど、やはり間に料理の一品が入ってくるとより季節感が出て、毎月来ても飽きない。焼鳥と日本料理の組み合わせ、これは本当に良いアイデアだと思うよ。

椎茸もねえ、炭火と焼くと美味いんだ。

 

最近、めっきり言わなくなった、お口の中で完成するやつ。

 

多くのお客さんが、「今日は、ちょうちんある?」と聞く、人気メニュー。僕は、まああればいただくけど、なければ無いでもいい。

 

むしろ、こちらの薬研軟骨がお気に入りだ。軟と硬の絶妙な食感、そしてもだえるほどたまらない塩胡椒加減。

 

そして、なんと言ってもNo.1焼き鳥は、かしわ(もも肉)だよ。ぷりっぷりっでジューシー、弾力、塩加減、タレ加減、どれも最高。炭火の火力の位置を考慮した美しい逆三角形も完璧なもはや芸術作品でもある。

 

かしわと並ぶ大好きメニューのせせり。食感、旨味、最高だ。

 

押上には必ずコースに入っているのに、神谷町では追加串になっている厚揚げ。正直、初めておみ乃に来る人に何を勧めたいかといえば、これだ。おみ乃は、醤油も絶品で、厚揚げの焦げと醤油とのハーモニーがたまらない。これを頼まずして、おみ乃を語るなかれの一品。

 

先代の荒巻料理長が残していったこの店のスペシャリティ。毎月中身が替わる手羽揚げ。今月は、十六穀米と栗だった。タレも美味しく、コースのメインともいうべき瞬間が訪れる。

 

こんな串も考えてると試作品をサービスしてもらっちゃった。

 

〆のそぼろご飯。このところ、つくねが載ってくる。このつくねも最高に美味い。

 

いやもう本当に何もかもが美味しくて、大好きなお店!

 

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