久しぶりの小樽。これまでは札幌から日帰りだったので、夜の小樽は初めてだ。風情ある古い洋館が多い小樽は、ライトアップされた建物群が美しく、夜こそ滞在すべきだね。そんな歴史ある建物が数多い小樽。建物を壊すことなく、さまざまな形で有効活用しているのがいいね。飲食店に改装されたものも多数あり、どこで食べるかとっても迷っちゃう。数日の滞在だけじゃむりだね。
そんななか、選んだのがこちらのお店、ISO。人気店でいつも予約でいっぱい。明治39年(1906年)、新潟県出身の磯野進によって建てられ、味噌などを保管するために使われていた赤煉瓦の倉庫。かつての主の名前にちなんでISOと命名したとのこと。今年で築117年。
もう外観でぐっときちゃう。40年以上親しまれた「海猫屋」というレストランの閉店後、2018年にISOになったそうだ。
薪ストーブがあった。冬は焚いているのかな？その隣には、背の高いスピーカーが。Jazzが流れていた。
普段はあまりビールを飲まないのだけど、小樽となのついたクラフトビールということで、今回はチョイス。築117年だけど、店内はモダンに改修されていて、若いお客さんでいっぱい。グループ客もいたけど、騒ぐ人はおらず、静かにゆったりと食事ができた。
積丹産甘えびの塩漬け。ぷりぷりの甘えび、結構塩きいてたねえ。
北海道産ずわい蟹サラダ。これでもハーフサイズ。
これがこちらの名物、雲丹たっぷりのパスタ。バター醤油テイストにして、イクラも付けちゃった。完璧な組み合わせ、合うわー。美味すぎる。そりゃあ、人気店になるよね。
余市産北島ワインポーク肩ロース炭火焼き ジンジャーソース
柔らかくて美味しい。
北海道産十勝ハーブ牛サーロインステーキ
何にも付けなくても美味しいけど、いろんな薬味でいただいた。黄色のは柚子。こちらも大満足。
デザートは、バスクチーズケーキ。濃厚で美味しい。
雰囲気も味もとっても良く、小樽運河もすぐだから、ディナーなら食後の散歩もロマンチック。
