小林一三生誕150年展  宝塚歌劇・東宝を創った男

会社帰りに日比谷シャンテに寄ったら、「宝塚歌劇東宝を創った男 小林一三生誕150年展」という展示がやっていたので引き寄せられた。一月三日生まれなので、一三という名前なのだそう。単純だけど、シンプルなネーミング、とっても好き。

沿線にターミナルデパート宝塚歌劇団の劇場を作るなど、通勤・通学だけではない鉄道会社のビジネスモデルを作り上げたすごい人。阪急や宝塚となると関西圏で活躍と思いきや、東京でもその手腕を発揮し、東宝の映画産業や東急電鉄の発展にも影響を与えたとのこと。

 

宝塚歌劇は、いまだ劇場では観たことないけど、かつて東京の宝塚劇場の上にあった日比谷スカラ座、その向かいにあった有楽座、その隣の日比谷映画、千代田劇場・みゆき座、そして日劇と子供の頃から何度、これら映画館に通い、映画の魅力にドキドキワクワクしたものだ。特に日比谷映画は、ドーム状の天井、迫り出した2階の前方の左右の客席の意匠は、とっても好きだったなあ。今より、その頃の街並みの方がずっと好きだ。

 

高層ビルは、ないけれどかつての東京の繁華街って、なんか魅力的だよねえ。

 

そして、東宝といえば、ゴジラ。実は、あまり馴染みがなく、子供の頃テレビでキングギドラモスラが出る作品を観たような記憶があるが、劇場では一つも観ていないのだった。

ゴジラのポスターも併設展示されていた。

最初の「ゴジラ」のポスター。テレビでは観た。宝田明は、ゴジラと明知小五郎な印象。黒澤映画と言えばこの人の志村喬も出ていたね。

 

そうそう、ガメラもそうだけど、昔の特撮怪獣映画って、何故か外国人キャストが入ってるよね。

キングギドラが登場する時の電子音が好きだった。そして、モスラと言ったら、ザ・ピーナッツ

 

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