みかわ是山居 <門前仲町>

天ぷらの神様と言われる早乙女哲哉氏のお店「みかわ是山居」。その名声は、広く海外にも響き渡り、お客さんの半分以上は海外旅行者だ。カラッとした薄い衣に閉じ込められた素材本来の旨み、そしてふわっと柔らかく、味は濃厚になるから、本当に天ぷらって不思議。さらに不思議なのは、油に入れるタイミングとそこから上げるタイミングで美味しさがこんなにも違ってしまうのかと驚愕させられる天ぷら職人の技術の素晴らしさ。 店内空間自体も一つの芸術作品。美しい空間でいただく食事は、どこか別の場所に瞬間移動したような魅惑的な体験でもある。

今月末までの提供食材である松茸の大きさと濃厚な香りと味にもびっくり!

 
 
 
 
 
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1階の天ぷらカウンターに案内されるまで、3階の待合室に通されたのだが、案内されたエレベーターホールの前に高村光雲の仏像が鎮座。荘厳な茶室を備えた待合室には、骨董品の数々。なんと加藤唐九郎の茶碗があって、料理が始まる前からすでに興奮状態に。

 

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