unis <虎ノ門> ハレの日を感動的に演出する贅沢なシェフズテーブル

ずっと伺いたいと常々思っていた虎ノ門のunis。OMAKASEでキャンセルが出て、運良く予約することができた。それも誕生日と至近の日に。ハレの日のもてなしにぜひ使ってほしいとお店のホームページにも書いてあり、これは絶好のタイミングで予約ができた。

 

虎ノ門ヒルズの森タワー裏手のちょっとわかりにくいところ入り口の扉があり、その奥に小さいウェイティングスペースがある。ダニエル・アーシャム作のピカチュウの彫像が飾ってあった。化石ピカチュウと呼ばれているようだ。

 

ウェイティング・スペースでワインリストを見せてもらえる。ワインは、詳しくないので、ペアリングをお願いした。料理に合わせていろんな種類のワインをいただけるしね。

 

ウィティング・スペースの扉を開けるとそこに広がるなんとも素敵空間にまずうっとりため息。音と映像のさりげない演出も良い感じだ。さらに奥にキッチンがあるが、仕上げや盛り付けは、真ん中のオープンキッチンで行われる。それを見ているだけでも楽しい。

 

最初のお料理は、「ユニそば」。アイスクリームのようにたっぷりと載ったキャビアにびっくり。他に白子、バイマックルー、ライム。

 

最初のペアリングは、シャンパン。

 

見た目も和の要素がブレンドされていて心憎い。たっぷりの北海道利尻雲丹、栗南瓜、ミモレット、カカオ二ブ、バニラ。

 

燻されて薫りも素晴らしい函館いくら、秋鮭、水晶文旦、ディル、ローストパプリカ。

 

 

 

食材のプレゼンテーションも素晴らしい。秋田の金茸、シャトレル、トランペット、ジロール、土佐ジロー。

 



 

 

焼きたてのパン。この後、切り分けてサーブされる。薫りもとってもいい。

 

 

unisのスペシャリティの八女抹茶のブーケサラダ。なんとも、もはやお花畑。サラダの下には、下関の虎河豚と、これまた驚き。他に秋茄子、銀杏、オリーブ。

 

 

ごめんね、オマール海老ちゃん、美味しくいただかせてもらうね。

フランス産オマールブルー、美郷蓮根、三関せり、グラニースミス。

 

 
メインのプレゼンテーションも素敵。

蝦夷鹿のステーキ。ジビエ独特の臭みは、全くなくて食べやすいどころ、美味すぎ。肉好きの食通が究極的にたどり着くのが鹿肉というのも分かる気がするなあ。とっても美味しかった。ソースは、コンソメ。付け合わせは、松茸、根セロリ、柚子胡椒。
 

フランス料理店なのだけど箸で食べる一皿もあり、そして箸は記念に持ち帰ることができる。箸には、unisのロゴが刻印されていて、箸先を拭く紙ナプキンと持ち帰り専用の箸入れ箱もいただけた。
 

デザートの前にリゾットが出た。焼きトマトが載っていた。
 

デザートワインは、いくつかから選べた。
 

最初のデザート。ラ・フランスがメインだけど、パラグアイ原産のフィジョアという果物のクレームが敷いてあった。初めての味、新鮮!

 

愛媛蜜るみかんの上のジャスミンブラックのアイスクリーム、富有柿、馬告。
 

プティ・フール。
 

ハレの日のためのレストランということで、誕生日至近の日程だったので、祝っていただいた!いやもう何から何まで夢ような素敵なレストラン。またこの素晴らしい空間で酔いしれたいと思った。
 

unis-anniversary.com

 

予約は、OMAKASEから。まあ、空いてないので、キャンセル枠を狙うべし。お店に伺うと次回予約は、直接受けていただける。

omakase.in