毎月伺うようになった鶯谷のJohn。 この空間に浸れるだけで幸せ。 さて、今月は、どんな食の旅となるのか。
バレンタインデーの月ということで、メイン素材はチョコレート。テーマは、溶解の旅。蕩けるぅ。
山椒と70%のカカオチョコレートを使ったコロッケ、キャラメルとオレンジのタルト、ソテーしたじゃがいもマスタードのマヨネーズを被せその上にラディッシュの新芽。
63%カカオチョコレートのムースの上に牛蒡のフリット、パッションフルーツとマンゴのソース。
エンドウ豆の幼葉をチョコレートでコートティングして雪の上に落ちた枯葉に見立て、その雪のメレンゲには炭酸が入ったカシスクリームが入っていてお口の中でパチパチと弾ける、その下に40%のカカオチョコレートのクランチとムース。
クリームチーズ、梅、セミドライトマト、昆布を練り合わせた春巻き。
足跡の付いた雪の下にシュトーレンが埋まっていた!
焼きリゾットの上に赤味噌で作った味噌田楽、葱のフリット、ハーブのディル、ブロッコリースプラウト、パセリとネギにゴルゴンゾーラチーズのソース。
焼きたてブリオッシュ キムチとオレガノのバター
オレンジワイン
日本酒のソルベと珊瑚の形をした牛乳菓子、マスカルポーネクリーム、白いコーヒークリームにポップコーン、砕いたアーモンド、ライチと薔薇のジュレ。
鶏と油揚げで取った出汁の白菜スープに柚子。
トンカ豆を使ったチョコとラズベリークリームのランドグシャ、いつものフィナンシェ、マスカルポーネクリームチョコレート。
毎度、この空間の中で過ごせるひと時になんとも言えぬ癒しがある。