池袋まで行って「DUNE 砂の惑星」を観てきた。
日本で池袋のグランドシネマサンシャインと大阪の109シネマズ大阪エキスポシティの2館にのみIMAXレーザー/GTテクノロジーというのが導入されている。
池袋のグランドシネマサンシャインのIMAXシアターは、スクリーンの大きさが日本一。高精細の画質もさることながら、音がすごい。大迫力の映像と音響の洪水に飲み込まれる感じ。
映画は、昔、デビッド・リンチ監督の「DUNE」を観ているけど、その時は結構退屈だったのよねえ。宙に浮く悪役もなんか風貌もコメディタッチだったし。 今回は、とっても良かった。日本語タイトルには無いけど、映画のタイトルには、はっきり「Part1」と出ており、物語は途中で終わる。 それでもCG背景ではなく実際にロケーションを行った砂漠世界は、美しいの一言。音楽もとてもよく、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の「メッセージ」を彷彿とさせる。台詞と登場人物の名前が分かりにくいけど、映像抒情詩としても、アクション満載のSFとしてもとっても魅力的だった。大好きなステラン・スカルスガルドは、最後までどこに出ているか分からなかったけど、観終わってから検索してびっくり。宙に浮く悪役だったのね。(笑) 終演時刻23:50分だったのに超満席。
同じフロアにあったカフェで映画を観る前に食事。大きなディスプレイがあって、映画の予告編を上映していた。