2020-05-07から1日間の記事一覧

内田百閒 『阿房列車』

いつかこんな旅がしたいとずっと思っていた。 旅先に用はない。 用がないので着いたらすぐ帰る。 用がない旅なので自分の金では行かない。人から借金をする。 そしてその金は返さない。 百鬼園先生は、僕の憧れ。 第一阿房列車 (新潮文庫)