内田百閒 『阿房列車』

 いつかこんな旅がしたいとずっと思っていた。

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旅先に用はない。

用がないので着いたらすぐ帰る。

用がない旅なので自分の金では行かない。人から借金をする。 そしてその金は返さない。

百鬼園先生は、僕の憧れ。

 

第一阿房列車 (新潮文庫)