久しぶりに映画館で新作映画を観てきた。 クリストファー・ノーラン監督の「TENET」。
まあ、なんとも分かりにくい映画だわあ。 ようは、ラテン語の回文【SATOR AREPO TENET OPERA ROTAS（農夫のアレポ氏は馬鋤きを曳いて仕事をする）】を映像化したのねって感じ。この回文、正方形にしても上下に回文になってる。
SATOR
AREPO
TENET
ROTAS
面白いのは、タイムトラベルでなくて時間を逆行するところ。ただ、大した説明もなく進むので頭が混乱する。クライマックスの時間の逆行と順行が同時進行する映像はすごいけど、でもやっぱりわけわからん。 ストーリーは、ありきたりなので設定と映像と大音響で無理やり強引に押し切られた感じ。（笑） 観終わって、いろいろサイトの説明を読んで、ああ、そうなのねえって感じなので、予備知識が多少あった方がいい映画。もう一回観れば、楽しくストーリーが追えるかしら？ TOHOシネマズ日比谷にて。
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