栗散歩:中銀カプセルタワー

ついに土地の売却が決まってしまい、入居者の退去が始まったらしい。 黒川紀章設計のメタボリズム建築の代表作。保存か取り壊しかで随分長い間揉めていた。 カプセルを交換することで未来永劫存続できるコンセプトのもとに建てられたビルだが、一度も交換されることなく終わってしまう。

f:id:kuri_bo:20211230210834j:plain

以前、見学会に行った際のレポートは、こちら。

blogs.itmedia.co.jp

 

見学会は、7月上旬で終了とのこと。 世界中からこの建築を見るために人が押し寄せていたので、この風景がなくなってしまうのは、とっても寂しい。