
東大寺南大門。東大寺は、何回来ているかなあ。もう数えきれないなあ。その度にすごいなあと思う。鹿さんも相変わらずたくさんいる。日本人には見慣れた光景だけど、海外の観光客からすると野生の鹿と触れ合える場所は、世界的に珍しいとテレビで紹介されていた。


南大門内の左右に安置されているのは、金剛力士像。運慶が中心となり、快慶、定覚、湛慶ら一門によって制作された。いつ見てもものすごい迫力。8メートルにもなる彫像で、見上げること前提で作られているため、下半身を短く、上半身を長くしているため一層見下ろされているような巨大さを演出している。乳首の向きを外側にすることで、より胸襟の迫力も出しているとのことだ。

鏡池越しの大仏殿。


大仏殿は、江戸時代の再建。幅は、創建時の2/3になっているが、それでも大きいよねえ。こちらも圧倒的な迫力だ。

国宝で巨大な大仏殿に見とれて素通りしてしまいそうだが、こちらも国宝の金銅八角燈籠。何がすごいって、この燈籠は創建当時からここにあるのだ。1300年近く、ここを通っていた人全てを迎えていたのだよ。

境内は三脚を立てられないから、一人旅だと自撮りが厳しいね。

大仏様は、正面と横からでは随分印象が変わる。

よく見ると江戸時代に作られたお顔の部分は新しい。体の部分は鎌倉時代、台座部分には奈良時代のものも残っているらしい。こちらも被災しているからねえ。





創建当時の東大寺。大仏殿の左右に七重塔が聳えるものすごい景観。発掘調査により基壇の大きさから推定すると高さ100メートルと推定されたというから驚きだ。興福寺五重塔の倍だよ。どんな景観だったのか、見たかったなあ。

二月堂へ登る階段。一段一段文様が異なる。

昨夜、お水取りのお松明が通った二月堂舞台からの眺め。大仏殿の屋根の向こうに奈良の街。

三月堂の中に広がるのは、世界で最も美しい奇跡の空間。まさにタイムマシン、1300年の時空を超える。ここは、一日中いられるな、僕は。

戒壇院へと続く石段のアプローチが好きなんだよねえ。