栗ッピング

旅やグルメの日常をクリッピング(切り取り)

志ん陽の会15 <小石川大神宮> 「馬のす」「夏泥」「百川」

今回から会場が変わった。以前の会場だった「こんにゃくえんま」が諸事情によりしばらく使えなくなるためらしいが、これからここなのか、暫定的なのかは不明。

案内にあった会場名は、「小石川大神宮」。なんかすごい。敷地内のビルのR階とあった。会場に着いたら張り紙が、「奥エレベーターで、屋上へお願いします」と。。。えっ、屋上? まさか、青空寄席なのか。

屋上に上がると広い塔屋になっていて、屋根も窓もあった。和室だと座布団で辛いなあと思っていたけど、床でパイプ椅子だったので良かった。

しかし、問題が一つ。冷暖房設備がない。9月になって涼しくなってきた東京だったが、よりによって今日あたりからまた残暑が戻ってきた感じ。気温は、29度。窓から風は入ってくるものの、暑い、暑いよ。正直、時折暑さで落語に集中できないことも。扇子を持ってくればよかった。


志ん陽 「馬のす
普段は、ゲストの二つ目さんが最初に上がるのだが、会場変更のお知らせと冷房がないことへのお詫びも兼ねて最初に登場。(笑)
次回11月もここの可能性らしいのだけど、今度は暖房が無いので寒さが心配とのこと。どうなるんだろう?
この噺、他の演者だと枝豆を食べながらアドリブたっぷりだけど、オーソドックスに短く締める。

時松 「不動坊」
今日みたいな暑い日には、銭湯で汗を流しての幽霊もので、ナイスなネタの選択。(笑)
浮かれた主人公とオバカな四人組のやりとりが軽妙でテンポ良く面白いねえ。表情も豊かで楽しい高座だった。

志ん陽 「夏泥」
今日は、志ん陽師匠三席。逆転劇が楽しいね。

志ん陽&時松 踊り「かっぽれ」「けんかかっぽれ」
ともに住吉踊りの若手中心メンバーであるから、踊りもコラボで。こういうサービス精神たっぷりの企画は嬉しいね。飛び散る汗がすごかったよ。(笑)
そして、今年も若手住吉メンバーによる「おどらく2015」が志ん朝師匠命日の10月1日にあるよ。


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志ん陽 「百川」
こちらはネタ出し。田舎から出てきたばかりでおどおどしている正直者と気性が荒いけど憎めない江戸っ子たちとのやりとりが楽しい。四神旗の説明を必ずまくらでしないとならない面倒なネタだけど、意外とかける噺家さん多いよね。江戸の市井の人々の日常が垣間みれて楽しいな。落語って、タイムスリップできるけど、人間の本質って100年前も変わってない。それがとっても興味深い。