建築

奈良ホテル 圧巻の建築美、素晴らしいサービスに奈良の滞在を最高なものにしてくれる

以前、食事に来たことはあったけれど、ずっと泊まってみたいと思っていた奈良ホテルへ宿泊。さすがの風格の建物も圧巻だが、ホテルスタッフの皆さんの対応も素晴らしく、滞在中とても気持ちが良かった。ホテルに到着したのは14時頃。タクシーから荷物を受け…

夜の興福寺 <奈良> 星も綺麗な贅沢な空間

Akorduで食事をしてホテルへと帰る道すがら、興福寺の境内を抜けていく。境内は夜も通ることができる。昼間の喧騒とは違い、とても静かで深淵な雰囲気だ。 境内の五重塔やお堂は、ライトアップされていてとても綺麗。 この中に1000年の時を超える仏像群が存…

元興寺 <奈良> 日本最古の瓦屋根

世界遺産だけど、奈良の他の世界遺産と比べるとかなり小規模。ただ世界遺産になるだけあってその歴史は古く、飛鳥寺まで遡ることができる。 本堂と奈良時代に作られたかつての五重塔の模型が国宝。 上の写真の本堂と向かい合って建っている展示室は、昭和感…

春日大社 <奈良> 青空に映える朱色の社殿

訪れず度に変わらぬ姿で出迎えてくれるのが奈良の魅力だ。東京の景色はあまりにも変化が激しすぎる。 朱色の社殿は、青空に映える。木々の緑と相俟って、とても清々しい気分。 中門の左手前に聳える社頭の杉の木は、樹齢800年から1000年とのこと。約700年前…

東大寺 <奈良> 早朝の誰もいない南大門が神秘的

早朝の東大寺に来てみた。いつものなら観光客でごった返す参道周辺がとても静かだった。 京都や大阪に宿泊して、日帰りで奈良という人も多いかもしれないが、宿泊してこそのこの朝の静けさが奈良の魅力だ。 南大門 誰もいない参道と南大門。あまりの神秘的で…

興福寺 <奈良> 五重塔はまもなく9年間の修復へ、古のシルエットと暫しお別れ

興福寺の五重塔が9年かけて修復されるので、その姿を瞼に焼き付けに来た。 本来なら2023年の1月からだったんだけど、資材高騰で延期中。 一層目だけ、囲いを作りかけてた。 延期されていた修復は、2023年7月から入るとのこと。五重塔がすっぽり覆われてしま…

旧・陸奥宗光邸 <鶯谷>

鶯谷の住宅街のレストランに向かう途中、僕好みのレトロな洋館を見つけて近づいてみたら、なんと旧・陸奥宗光邸だった。 陸奥宗光と言えば治外法権の撤廃、小村寿太郎は関税自主権の回復、どっちがどっちだったけなあって中学生の頃、迷わなかった?(笑) …

戸定が丘歴史公園

松戸に行く用があって、帰りに松戸駅近くの戸定邸に寄ってみた。 戸定邸は、江戸幕府最後の将軍・徳川慶喜の弟で、水戸藩第11代藩主であった徳川昭武が住んでいた家で現在は、公園になっている。公園内は散策自由。母屋と記念館は、有料で入場可能。両方拝見…

建立400年記念特別公開 国指定重要文化財 三解脱門 <芝・増上寺>

400年の歴史で史上初の三解脱門内部の夜間公開に行ってきた。楼上公開自体は11年ぶりとのことだが、夜間公開は初なのだとか。本日最終日で混んでいるかなと思いきや、行列もなく、また入場者数を絞っていたので、ゆったりと拝観できた。 普段は公開されてい…

富士屋ホテル 建築散歩

富士屋ホテル本館 明治24年(1891年)建築の富士屋ホテルで現存する一番古い建物。瓦葺屋根と唐破風の玄関、たまらないねえ。 西洋館(右) 明治39年(1906年)建築の白亜の建物。グレーの瓦がいいねえ。なんか明治村を歩いている感じ。 本館から西洋館を抜…

憧れの富士屋ホテル 花御殿ヘリテージルーム薔薇に宿泊

古い建物が大好きで、ずっと憧れていた富士屋ホテルに宿泊してきた。泊まったのは、数々の著名人を迎えてきた花御殿。緑の中に聳える堂々たる外観も魅力的だ。 富士屋ホテルには、本館、西洋館、フォレスト・ウィングといくつか宿泊棟があり、古さから言うと…

増上寺宝物展示室

増上寺の宝物展示室に行ってきた。 徳川二代将軍秀忠公の御霊屋の模型が展示されている。 www.zojoji.or.jp 1910年(明治43年)ロンドンで開催された日英博覧会に東京市の展示物として出品され、英国王室に寄贈されたもの。2008年にここに戻ってきているのだ…

浜松町駅北口東側橋上棟

ランチに外に出てみたら、浜松町駅北口東側橋上棟ができあがっていた。 昨夜電気が点いていたのでそろそろなのかなと思ったら、今日通れるようになっていた。 駅の北口橋上化は、2028年末らしいのでそれまでは駅手前まで開通ということなんだけど、見晴らし…

レインボーブリッジを歩いて渡る

たらふくハンバーガーを食べたので、運動がてら、初めてレインボーブリッジを歩いて渡ってみた。お台場側から東京の眺めは、とってもいいね。 真ん中が凹んでいるビルは、旧東芝本社ビル。現在は、野村不動産管理下で、隣接していた飲食店が入っていた低層棟…

世界貿易センタービルにクリスマスツリー

取り壊し予定の世界貿易センタービルにクリスマスツリー。

栗散歩:東京ガスの本社の石垣

東京ガスの本社の公開敷地に立派な石垣が。 「旧芝離宮恩賜庭園の南側から発掘され、築地の護岸用の石垣として用いられていました。江戸時代は、永井佐渡守や丹波左京大夫の屋敷、あるいは松平越前守陣屋として使用されていたといわれています。」とのこと。…

栗散歩:上野

国際子ども図書館。 1906年建築の威風堂々とした建物。戦前は帝国図書館、戦後は現・国立国会図書館が永田町にできるまで国会図書館だった。 普通の図書館なので館内利用可能。リニューアルされて館内は綺麗になり、内装もだいぶモダンになってしまったけど…

栗散歩:浅草寺

浅草は、好きな街だ。 父親の実家に近いので子供の頃よく来たし、だいぶ減ってはきたがまだまだレトロな街角が残っている。映画館はなくなってしまったけど、常盤座とか東京クラブとか浅草中映とか、たまらない風情だったなあ。 凶の率が高いおみくじは、こ…

栗散歩:綱町・三井倶楽部

旧三井財閥の迎賓館で、現在も三井グループ会員企業しか利用できない。ジョサイア・コンドルの設計で大正時代の建築。素晴らしい!

栗散歩:港区立郷土歴史館

東京大学建築学科教授の内田祥三により設計され、昭和13(1938)年に建設された旧公衆衛生院。現在は、区立の郷土歴史館や区の施設が入っている。こういう建築、たまらなく好き。

栗散歩:高輪虎屋

なんともそそられる印象深い建築じゃないか。 栗蒸し羊羹が有名だった高輪虎屋。あの有名な虎屋とは、全く関係がないとのこと。残念ながら10年前の震災の年に閉業となってしまったが、建物だけが寂しげに放置されている。 こんな風情のお店で買い物がしたか…

栗散歩:高輪・保安寺

高輪にある奇跡の一角。右手には新しい建物が建築中だったけど、もうこれ昭和、それも戦前・戦中あたりにタイムスリップじゃないかしら? 風情ある階段と棕梠の木、水色の窓枠に瓦屋根の独特の民家、どれもたまらない。塀のブロックのデザインも、これとって…

栗散歩:お台場

前回は、夜のお台場散歩だったけど、今回は昼間に行ってきた。 こうしてみるとモノトーンの建築が多く、空の青さと木々の緑が引き立つね。

栗散歩:平塚

藤沢・茅ヶ崎と並び湘南を代表する街。 ちょっとした地方の県庁所在地みたいな駅前は、駅ビルのラスカ、その昔地元資本の百貨店だった梅屋(現在はテナントビル)、有名な七夕祭りの飾りを取り付けられるように高い屋根のアーケード商店街がある。 商店街に…

栗散歩:中銀カプセルタワー

ついに土地の売却が決まってしまい、入居者の退去が始まったらしい。 黒川紀章設計のメタボリズム建築の代表作。保存か取り壊しかで随分長い間揉めていた。 カプセルを交換することで未来永劫存続できるコンセプトのもとに建てられたビルだが、一度も交換さ…

栗散歩:金杉橋

古川(渋谷川下流)に架かる橋。浜松町駅のすぐ近く。 今日お昼に行ったラーメン屋さんのMENクライは、家から直線距離だともっと近いのに、この川があるので迂回しないと行けなくて、この金杉橋を渡って行く。 川の両岸は、古くからの船宿がびっしりで、多く…

栗散歩:芝浦シーバンス

大きなアトリウムがあるシーバンス。

栗散歩:日の出駅

ゆりかもめ日の出駅前にあるビル。産経新聞の印刷所だったものを改装して、イベントスペースや飲食店として2年前にオープンしたのだけど、昨年にはすでに閉店していた。 海外の都市の郊外のお店みたいで洒落ていたので、復活しないかなあ?

栗散歩:シナガワグース・ザ・ランドマークスクエア

先月50年の歴史に終止符を打った京急EXホテル品川。京急EXは、ビジネスホテルだったが、前身は、ホテルパシフィックで、日本ではメリディアンホテルと提携していた高級ホテルだった。 大学の卒業式の園遊会が後ろの新高輪プリンスホテルの大宴会場「飛天」で…

栗散歩:明治学院記念館

明治学院大学前の一角は、まるで外国みたい! 明治学院記念館は、明治23(1890)年の建築だ。煉瓦の建築好きなんだよねえ。木々の緑と空の青さに映えるな。